Windows に Jenkins さんをインストールした
Jenkins さんの公式サイトから、jar じゃなくて、Windows 用の Native Package の zip をダウンロードして展開し、中に入ってるインストーラを実行。
- インストーラを使うと、Windows の「サービス」としてインストールしてくれるので。
- インストーラだと Java のランタイムも一緒に入れてくれるので。
インストール先は標準だと
C:\Program Files (x86)\Jenkins
になってるけど、コマンドラインから何かやるときに不便だったりするので、
C:\DevTools\Jenkins
みたいにスペース無しの別のフォルダにした方が楽かも。
インストール完了すると
http://localhost:8080/
で Jenkins さんが立ち上がる。
Jenkins さんの使い方とかはネットか書籍で調べるよろし。
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Jenkins さんのポート番号とか、JVM オプション、環境変数などをいじりたい場合は、Jenkins をインストールしたフォルダにある "jenkins.xml" を編集する。
- Windows 7 とかで標準のパスに入れている場合、管理者権限でエディタを起動してから "jenkins.xml" を開いて編集する。
- UNIX 改行コードな XML ファイルなので、メモ帳じゃなくて秀丸とかちゃんとしたエディタで。
- 職場の Jenkins 入れた PC だと、別途 Git for Windows 入れてたので、Git Bash を管理者権限で起動して vim とかで編集した。
"jenkins.xml" に最初から書かれているタグを見たら、書き足し方はわかるはず。
<env value="%BASE%" name="JENKINS_HOME"/>
<arguments>-Xrs -Xmx256m -Dhudson.lifecycle=hudson.lifecycle.WindowsServiceLifecycle -jar "%BASE%\jenkins.war" --httpPort=8080</arguments>
編集したら Jenkins さんのサービスを再起動してやる。
サービスの起動・停止・再起動などは、コントロールパネル>管理ツール>サービスから。
デフォルトでは「ローカルシステムアカウント」という特別なアカウントで起動する。ホームディレクトリとかの扱いがちょっとややこしいので、Jenkins 用のアカウントとか自分のアカウントの権限で動かしたい場合は、Jenkins サービスのプロパティ画面の「ログオン」タブで設定する。
JobConfigHistory プラグイン
Jenkins さんをインストールして管理画面からあれこれいじる前に、最初に JobConfigHistory を入れておくといい。Jenkins の設定やビルドジョブの設定変更の履歴をとってくれる。
差分を表示するページができるのがありがたい。どういう風に設定を変えたか、URL で簡単に示せるので。
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