ASP.NET MVC 5 のチュートリアル(英語)をやった&日本語の解説資料を見つけた&補足
社内の .NET 知識がだいぶ古いままで止まっているので、最新情報にキャッチアップすべく『.NET 開発テクノロジ入門 2014 年版』を使っての勉強会を開始。
.NET開発テクノロジ入門 2014年版 VisualStudio2013対応版 (MSDNプログラミングシリーズ)
- 作者: 酒井達明,山田祥寛,小高太郎,中原幹雄,芝村達郎,和田健司,日本マイクロソフト株式会社エバンジェリストチーム
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/06/04
- メディア: 単行本
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第2章に ASP.NET MVC 5 の概要が出てくるけど、この本の説明だけだと頭に入らなそうなので、手を動かせるサンプル、チュートリアルを検索。日本語で良いのが見つからなくて(バージョン 3, 4 とかちょっと古めが多い?)、以下の英語のチュートリアルを教材にした。
- ASP.NET MVC 5 Tutorials | The ASP.NET Site
- Introduction To ASP.NET MVC 5 > Getting Started with ASP.NET MVC 5 | The ASP.NET Site
ライフサイクルを説明した図も一緒に見ておくといい。
英語版でやった後に、このチュートリアルの解説をしている日本語のスライドを見つけたので、これからやる人は日本語の資料もあわせて読むと早いかと。
以下、チュートリアルにない部分の補足。
ソース管理(Git)
Visual Studio 2013 でプロジェクト作成時にチェックしておいて最初から Git ソース管理する。自動的に Visual Studio プロジェクト向けの .gitignore が追加(初期コミット)される。ただし、以下の部分は変更が必要だった。
NuGet パッケージのディレクトリ(packages
)
- NuGet パッケージのディレクトリ(
packages
)は NuGet パッケージの復元を有効化しておけば、リポジトリに入れる必要は無い。.gitignore
に設定が入っているがコメントアウトされているので解除する。
# NuGet Packages Directory ## TODO: If you have NuGet Package Restore enabled, uncomment the next line packages/
データベースファイル(*.mdf
, *.ldf
)
MvcMovie/App_Data
ディレクトリに SQL Server(Local DB) のデータベースファイル(*.mdf
,*.ldf
)が作られるが、これらもバージョン管理不要。.gitignore
には最初から次のように書かれているのだが、これだとサブフォルダ(プロジェクトのフォルダ)に入っているmdf
には効いていないよう(MvcMovie/App_Data/Movies.mdf
)。
# SQL Server files App_Data/*.mdf App_Data/*.ldf
- 次のように書き換えてしまう
# SQL Server files *.mdf *.ldf
- Visual Studio(の Git クライアント機能)が作る
.gitignore
は、GitHub にある .gitignore 集の VisualStudio.gitignore と同じよう。で、GitHub の最新のはApp_Data/
なしで 拡張子*.mdf
だけに更新されていた。
ASP.NET MVC 5 本
日本語の書籍で、5 対応のがボチボチ出てくるよう。
- 作者: 山田祥寛
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2014/09
- メディア: 単行本
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プログラミングASP.NET MVC 第3版 ASP.NET MVC 5対応版
- 作者: Dino Esposito,井上章
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/10/30
- メディア: 単行本
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