かわちょでぶろぐ

Visual Basic .NET を……、強いられているんだ! → 強いられなくなった! → ふたたび、強いられているんだ! → 転職!

『最新事例から学ぶ!モバイル向けテスト手法勉強会@徳島サテライト会場』に参加してきた

仕事では iOS も Android も(というかモバイル向け自体)やってないんやけど、テスト技法や自動化には興味ありありだし、前職後輩のタツハマくんが発表するってんで、Sansan 主催の勉強会に、徳島サテライト会場で参加してきた。

徳島会場は、アスティとくしま第3会議室。もしかして Sansan だから第 3 会議室???

「テスト」メインの勉強会だけあって、前職の品質管理部門の先輩とかも来られてた。

感想

  • 全体的に、バージョン管理→ CI で自動ビルド&単体テスト、みたいな開発者レベルのテスト・自動化みたいなところはもう当たり前な感じで、
  • DeployGate での配信とか、テスト環境の情報やユーザーからのフィードバックをどう集めるかとか、Slack など社内チャット連動とか、UI の自動テストやレイアウトの確認をどうするかとか。
  • Jenkins サーバーを自分らでメンテするのが面倒なので Travis CI や Circle CI を使ってるところが多いっぽい。
    • iOS/Android などメインストリームなところは、CI サービスを利用しやすそうででいいよなぁ。
    • ビルドの後の配信とか考えると、自前 Jenkins よりサービスの方が楽なのかなぁ?
    • 私は Mac とか Windows のデスクトップアプリとかをやってるので、自前で Jenkins サーバーたててる。プラグインなども定番のを一回入れればメンテはアップデートかけるだけなのでそんなに面倒ではないけど、他の人に引き継ぎにくいってのはあるなぁ。
  • ビルドなどのプロセスを自動化できている=シンプルなタスクで構成できている、という指標。
  • 一番親近感を覚えた発表は、Wantedly の Android 版アプリ途中から開発参加の話、かな。

東京会場の懇親会は、開発者らしくピザだったようですが、徳島会場の懇親会は Sansan 団さん夫妻からの差し入れケーキ! 健康的!

団さんちのブログは↓

Microsoft Azure 試用、自習書の仮想マシン(IaaS)編

少し前に、Azure を初めて試した&仮想マシン編(IaaS)のチュートリアルやったときのメモ。

ポイント:

  • Azure サブスクリプション申込時の本人認証は SMS(テキストメッセージ)じゃなくて電話(機械音声)での確認コード受け取りにした方が良い。
  • Mac から Azure 仮想マシンの Windows Server にリモートデスクトップ接続する際には、Mac App Store で配布されている新しいクライアントを使うのが良い。

背景・動機

  • de:code '14 行ったのでそろそろ Azure もちゃんとやらんとあかんな(既に知ってる人にまかせっぱなしだった)
  • Windows 以外も使えるからか、Windows Azure から Microsoft Azure に名前変わりおった
  • Azure は 30 日間無料で試用できるっぽい
  • IaaS 仮想マシン編の自習書が公開されていた
  • Visual Studio Online "Monaco" とか楽しそうやん

Azure 概要

Microsoft Virtual Academy の Azure 概要説明コンテンツを観る/読むといいかな。

Microsoft アカウント

まずは Microsoft アカウントを取得。

  • 今回は素の状態から、いろいろ試したいので会社アカウントでなく個人で。
  • メールアドレス入れて新規アカウント作成、と思ったら既に取得済みだった。忘れてた。→ パスワード再発行。

Azure サブスクリプション

次に Azure サブスクリプションの申し込み。次のページを参考に。

30 日無償で使えるんだけども、申込時にはクレジットカード情報の入力が必要&本人認証のため携帯電話番号が必要。クレジットカードとか人によっては持って無くて面倒かもなぁ。

本人認証のため携帯番号入れる → 確認のため SMS メッセージが送られてくるんやけど、ここでちょっとハマった。

  • 頭の 0 は要らない。
  • メッセージが送られてこない(スパムフィルタ、受信制限か何かに引っかかっていたのかも)
  • 何度か試していると回数制限でメッセージ送信 UI が出てこなくなる。

時間置いて繰り返し試行したけどうまくいかなかったので、電話(音声)で確認コードを受け取る方法に変更した。英語だけど機械音声でコードを伝えてくれるだけなので英語力低くても問題無し。(エイト、ファイブ、フォー、って感じで。)

申し込み完了後は次の URL からログイン。ブックマークしとく。

Azure 自習書 - 仮想マシン(IaaS)編

  • Azure 自習書シリーズ

  • 仮想マシンをいくつも作る&作成に時間がかかるので、各ホストのユーザ名やパスワードを忘れがち。何かにメモしておいた方がいい。

  • 複数個の仮想マシンを作成して一緒に使うチュートリアルがあるが、作成&設定(日本語化やIIS(Webサーバー)の追加)に時間がかかるので1個作ってる間にもう1個の作成もすすめておいた方がいい。
    • 作成&設定がすげーめんどくさいので、あー自動化したいなぁと思うはず。Chef とか Puppet などの自動化ツールもサポートされていたと思うが、そこまでやってない。
  • 立ち上げっぱなしで課金されないよう、ちゃんと終了する/削除する方法を確認しとく。
  • Mac からリモートデスクトップ接続する場合、RDP クライアントは新しいやつ↓を使う。

Mac App Store - Microsoft Remote Desktop

自習書 IaaS 編では、Windows Server を作ってリモートデスクトップ(RDP)接続する。Mac から接続する場合は、古くからある「リモートデスクトップ接続」アプリでなく、新しく Mac App Store で配布されている "Microsoft Remote Desktop" アプリを使うのが良い。(古い方では何か設定を調整しないと接続できない)

  • Mac App Store - Microsoft Remote Desktop

  • *.rdp ファイルをダウンロードして、"Microsoft Remote Desktop" で設定をインポートして、ちょこっと書き換えてから接続する。

  • デフォルトでは、全デスクトップを使う&フルスクリーンの設定になっているので、うちみたいなマルチモニタ(2台〜3台)だとうっとうしい。

Microsoft Azureへの招待 (NextPublishing)

Microsoft Azureへの招待 (NextPublishing)

クラウドデザインパターン Azureを例としたクラウドアプリケーション設計の手引き

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.NET開発テクノロジ入門 2014年版 VisualStudio2013対応版 (MSDNプログラミングシリーズ)

.NET開発テクノロジ入門 2014年版 VisualStudio2013対応版 (MSDNプログラミングシリーズ)

  • 作者: 酒井達明,山田祥寛,小高太郎,中原幹雄,芝村達郎,和田健司,日本マイクロソフト株式会社エバンジェリストチーム
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Mac のキーボードとトラックパッドの設定(Yosemite)

いきなりメインの iMac に Yosemite 入れるのはこわかったので、古い MacBook にクリーン・インストール。MacBook 13-inch, Aluminum, Late 2008 という最初のアルミ・ユニボディの MacBook で、もう 6 年前のハードなのにサポート対象でありがたい(AirPlay とか使えない機能がいくつかあるけど)。

クリーン・インストール後に最初にやるキーボードとトラックパッドの設定メモ。(追加のユーティリティソフトは使わずに標準の設定機能でできる範囲のカスタマイズ。)

Marvericks と画面が多少違うだけで変わってないけど。

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OS X Yosemite インストールメディア作成

OS X Yosemite が出たので USB メモリでインストールメディアを作成。

Mac App Store で Yosemite インストーラをダウンロード

f:id:kawacho:20141019180413p:plain

インストーラが勝手に起動するけど、Command + Q でいったん終了。

このインストーラ app の中身で、USB メモリに起動ディスク(インストールメディア)を作成できるので先に作っておく。次のサイトのとおりに。

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ASP.NET MVC 5 のチュートリアル(英語)をやった&日本語の解説資料を見つけた&補足

社内の .NET 知識がだいぶ古いままで止まっているので、最新情報にキャッチアップすべく『.NET 開発テクノロジ入門 2014 年版』を使っての勉強会を開始。

.NET開発テクノロジ入門 2014年版 VisualStudio2013対応版 (MSDNプログラミングシリーズ)

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第2章に ASP.NET MVC 5 の概要が出てくるけど、この本の説明だけだと頭に入らなそうなので、手を動かせるサンプル、チュートリアルを検索。日本語で良いのが見つからなくて(バージョン 3, 4 とかちょっと古めが多い?)、以下の英語のチュートリアルを教材にした。

ライフサイクルを説明した図も一緒に見ておくといい。

英語版でやった後に、このチュートリアルの解説をしている日本語のスライドを見つけたので、これからやる人は日本語の資料もあわせて読むと早いかと。

以下、チュートリアルにない部分の補足。

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