Microsoft Azure 試用、自習書の仮想マシン(IaaS)編
少し前に、Azure を初めて試した&仮想マシン編(IaaS)のチュートリアルやったときのメモ。
ポイント:
- Azure サブスクリプション申込時の本人認証は SMS(テキストメッセージ)じゃなくて電話(機械音声)での確認コード受け取りにした方が良い。
- Mac から Azure 仮想マシンの Windows Server にリモートデスクトップ接続する際には、Mac App Store で配布されている新しいクライアントを使うのが良い。
背景・動機
- de:code '14 行ったのでそろそろ Azure もちゃんとやらんとあかんな(既に知ってる人にまかせっぱなしだった)
- Windows 以外も使えるからか、Windows Azure から Microsoft Azure に名前変わりおった
- Azure は 30 日間無料で試用できるっぽい
- IaaS 仮想マシン編の自習書が公開されていた
- Visual Studio Online "Monaco" とか楽しそうやん
Azure 概要
Microsoft Virtual Academy の Azure 概要説明コンテンツを観る/読むといいかな。
- Microsoft Virtual Academy - 300 秒でズバリ!! Windows Azure
- 「クラウドと Windows Azure の概要」
- (2014/12/15 までのコンテンツらしい)
- Azure 自習書シリーズ
- まずは「概要編」を
- IaaS, PaaS, SaaS と幅広くやってる。
Microsoft アカウント
まずは Microsoft アカウントを取得。
- 今回は素の状態から、いろいろ試したいので会社アカウントでなく個人で。
- メールアドレス入れて新規アカウント作成、と思ったら既に取得済みだった。忘れてた。→ パスワード再発行。
Azure サブスクリプション
次に Azure サブスクリプションの申し込み。次のページを参考に。
30 日無償で使えるんだけども、申込時にはクレジットカード情報の入力が必要&本人認証のため携帯電話番号が必要。クレジットカードとか人によっては持って無くて面倒かもなぁ。
本人認証のため携帯番号入れる → 確認のため SMS メッセージが送られてくるんやけど、ここでちょっとハマった。
- 頭の 0 は要らない。
- メッセージが送られてこない(スパムフィルタ、受信制限か何かに引っかかっていたのかも)
- 何度か試していると回数制限でメッセージ送信 UI が出てこなくなる。
時間置いて繰り返し試行したけどうまくいかなかったので、電話(音声)で確認コードを受け取る方法に変更した。英語だけど機械音声でコードを伝えてくれるだけなので英語力低くても問題無し。(エイト、ファイブ、フォー、って感じで。)
- [サブスクリプション] Windows Azure 新規契約時の個人認証について - Microsoft Azure サポート チーム サイト - Site Home - MSDN Blogs
- 日々のいろいろ: [Windows Azure]Windows Azure サインアップの携帯電話認証は面倒
- サインアップ時の携帯電話確認
申し込み完了後は次の URL からログイン。ブックマークしとく。
Azure 自習書 - 仮想マシン(IaaS)編
仮想マシンをいくつも作る&作成に時間がかかるので、各ホストのユーザ名やパスワードを忘れがち。何かにメモしておいた方がいい。
- 複数個の仮想マシンを作成して一緒に使うチュートリアルがあるが、作成&設定(日本語化やIIS(Webサーバー)の追加)に時間がかかるので1個作ってる間にもう1個の作成もすすめておいた方がいい。
- 作成&設定がすげーめんどくさいので、あー自動化したいなぁと思うはず。Chef とか Puppet などの自動化ツールもサポートされていたと思うが、そこまでやってない。
- 立ち上げっぱなしで課金されないよう、ちゃんと終了する/削除する方法を確認しとく。
- Mac からリモートデスクトップ接続する場合、RDP クライアントは新しいやつ↓を使う。
Mac App Store - Microsoft Remote Desktop
自習書 IaaS 編では、Windows Server を作ってリモートデスクトップ(RDP)接続する。Mac から接続する場合は、古くからある「リモートデスクトップ接続」アプリでなく、新しく Mac App Store で配布されている "Microsoft Remote Desktop" アプリを使うのが良い。(古い方では何か設定を調整しないと接続できない)
*.rdp ファイルをダウンロードして、"Microsoft Remote Desktop" で設定をインポートして、ちょこっと書き換えてから接続する。
- デフォルトでは、全デスクトップを使う&フルスクリーンの設定になっているので、うちみたいなマルチモニタ(2台〜3台)だとうっとうしい。
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